トイレマットは「掃除が面倒」「汚れる」という理由からいらないという声も多くみられます。
私トイレマットがあると掃除が面倒だよね〜
妻使い捨てのトイレマットやスリッパを使用するのもアリかな〜
本記事では、トイレマットは本当にいらないのか口コミ・評判からメリットとデメリットを検証いたしました。
結論からいうと、掃除が簡単にできるトイレマットの購入をオススメします。
記事の後半では、実際にトイレマットを使った感想とおすすめのトイレマットも紹介しています。
これから購入を検討されている方は、是非参考にしてみてください。
トイレマットはいらない？口コミと評判を検証
トイレマットに関しては、「いらない」という口コミと「必要」という口コミのどちらも多く投稿されていました。
まずはSNS上に投稿されていた、トイレマットの必要性に関する口コミをご紹介いたします。
トイレマットはいらないという口コミと評判
「トイレマットはいらない」という意見としては、以下のような口コミが見うけられました。
・汚れが気になるのでいらない
・洗濯に手間がかかるのでいらない
・トイレ掃除のときに邪魔だからいらない
汚れが気になるのでいらない
トイレの床は一見目立った汚れがないように思えても、便器から跳ねた水などで汚れることが多い箇所です。
そこに敷くマットも当然ながら汚れる頻度が高いため、それが気になりトイレマットは使いたくないという意見が少なからず見受けられました。
洗濯に手間がかかるのでいらない
トイレマットは洗濯機に対応しているタイプもありますが、衣服と一緒に洗うと衛生面に影響が及びかねないため別々で洗う必要があります。
厚みがあり乾くまでに時間がかかることも考えると、お手入れに手間がかかるためいらないといった旨の意見も複数見受けられました。
トイレ掃除のときに邪魔だからいらない
トイレマットを敷いていると、トイレの床やその周辺を掃除するときはその都度どかさなければなりません。
ちょっとした手間ではありますが、掃除の際にトイレマットは邪魔と感じて処分を検討する人もいるようです。
トイレマットは必要という口コミと評判
トイレマットはいらないという声が多数寄せられている一方で、「トイレマットは必要」という口コミも以下の通り投稿されていました。
・足元が寒くなるので必要
・子供がトイレに失敗したときに備えて必要
・見栄えが良くなるので必要
足元が寒くなるので必要
夏場は気にならないポイントですが、冬場は暖房の行き届かないトイレの床が冷えるため足元も寒くなります。
少しでもトイレにいる間の時間を快適にするための寒さ対策として、トイレマットは必要と評価する声もありました。
子供がトイレに失敗したときに備えて必要
小さな子供がいる場合、トイレに間に合わず失敗してしまう可能性もあります。
その際、床に汚れが広がったり床が直接汚れることを防ぐためにトイレマットの必要性を感じている人もいました。
見栄えが良くなるので必要
トイレマットは非常に多彩なデザインの製品が販売されており、自分好みのデザインでトイレを飾ることができます。
そのため、来客時などトイレの見栄えを良くするためのインテリアとして必要と評価する口コミも見受けられました。
評判からみるトイレマットがいらないと感じる人の特徴
口コミからわかる、「トイレマットはいらない」と感じる人の特徴としては以下の3つがあります。
・床が汚れることよりも洗濯の手間が増える方が気になる人
・汚れたトイレマットを使うことに抵抗感がある人
・トイレのインテリアにはこだわらない人
トイレマットは床の代わりに様々な汚れを受け止めており、手軽に拭き掃除もできないため、洗濯をするまでの間は汚れたまま使用を続ける必要があります。
そのような状態に抵抗感がある方や、別途トイレマットを洗濯する手間の方が気になる方は「いらない」と感じる可能性が高いです。
また、トイレのインテリアにこだわらない方、少ない彩りでスッキリとした見た目のトイレにしたいという方もトイレマットを使う必要性は低いと言えます。
トイレマットを使用するメリットとデメリット
トイレマットは本当に必要なのかどうかを考えるにあたって、メリット・デメリットについても理解しておく必要があります。
ここでは、トイレマットを使用することの具体的なメリット・デメリットをご紹介いたします。
トイレマットを使用するメリット
トイレマットを使用することの主なメリットは、以下の通りです。
・床が直接汚れることを防止できる
・足元の冷えが和らぐ
・洗濯が不要なタイプもある
床が直接汚れることを防止できる
トイレマットにおける最大のメリットは、汚れが床に直接付着しないことです。
床に付着した汚れをすぐに掃除することができない状況でも、床そのものにシミや悪臭が染み付く心配もありません。
特に、トイレに慣れていない小さな子供がいる家庭であればトイレマットを敷いておいた方が日頃の掃除が楽になる可能性もあります。
足元の冷えが和らぐ
一般的に住宅のトイレは空調が設置されていないため、冬場は何とか寒さを我慢しながらトイレを使用しているという方も多いことでしょう。
冷たい空気は下に留まる性質があるため、足元は特に冷えやすくなります。
厚手のトイレマットを敷いておけば、床の冷たさが足に伝わることがないため冷えにくく、冬場でも快適にトイレを使うことができます。
洗濯が不要なタイプもある
トイレマットの中には、洗濯不要な「使い捨てタイプ」や拭くだけでお手入れ可能なタイプもあります。
汚れたらそのまま処分するかさっと汚れを拭き取るだけで済むため、洗濯の手間が増えることが心配な方にもおすすめです。
特に小さな子供や要介護者がいる家庭では、使い捨てタイプのトイレマットは重宝します。
トイレマットを使用するデメリット
トイレマットを使用することのデメリットは、以下の通りです。
・こまめに洗濯をする手間が生じる
・洗濯不要なタイプはデザイン性に欠ける
こまめに洗濯をする手間が生じる
トイレマットは床の代わりに受け止めたほこりや便器から飛散した汚れが蓄積されていくため、放置するとかえって不衛生な状態となります。
そのためこまめな洗濯が必要ですが、衛生面を考えて衣類やタオルとは別に洗濯をする手間がかかります。
また、トイレの床を掃除する際にマットをどかすという一手間が発生することもデメリットです。
洗濯不要なタイプはデザイン性に欠ける
使い捨てや拭くだけでお手入れが可能なトイレマットは、洗濯の手間がかからない反面デザイン性に欠ける点がデメリットです。
お手入れの手軽さと引き換えにトイレ内の見栄えが悪くなる可能性を考えると、人によっては最初からトイレマットを使わない方が良いと感じるかもしれません。
トイレマットを購入する際に考慮した方が良い点
トイレマットにも様々な種類があり、使い心地・機能性・デザインなどが異なります。
自宅のトイレに最適なトイレマットを購入するためには、以下の点に考慮しながら選ぶと良いでしょう。
・トイレの広さに合うサイズを選ぶ
・重視するポイントに合わせて素材を選ぶ
・より快適に使いたいならプラスアルファの機能も要チェック
トイレの広さに合うサイズを選ぶ
トイレマットを使うにあたってまず確認したいポイントが、幅・奥行きの寸法です。
自宅のトイレに収まるサイズのトイレマットを探せるように、あらかじめ床の面積を確認しておきましょう。
重視するポイントに合わせて素材を選ぶ
トイレマットには、主に「ファブリック系」や「ビニール系」の素材が使われています。
足元を温かくしたい・デザイン性の高いものを使いたい方はファブリック系、洗濯が不要なタイプを使いたい方はビニール系のトイレマットがおすすめです。
より快適に使いたいならプラスアルファの機能も要チェック
トイレ内の不快なにおいや雑菌の繁殖を抑えたい場合は、「消臭機能」や「抗菌機能」が備わったトイレマットを選ぶと良いでしょう。
洗濯をしてから乾くまでに時間がかかることが気になる方は、速乾性に優れた仕様のトイレマットがおすすめです。
トイレマットを実際に使用してみた感想
筆者が実際に使用してみたのは、ファブリック系素材でふんわりとした手触りのトイレマットです。
使用している中で気が付いた点としては、以下の3つがあります。
・トイレに汚れが付かないことの安心感がある
・トイレに彩りがプラスされて気分が上がった
・やはりお手入れは面倒
トイレ内が直接汚れにくくなるうえに、デザイン性もおしゃれなものが多いファブリック系のトイレマットは、使用中の快適性を高めてくれるアイテムと言えます。
しかし口コミやデメリットでも挙げた通りお手入れはやはり面倒なため、汚れが気になりつつもついお手入れをさぼってしまったことも事実です。
筆者としては「床の汚れを防止できる」という点が最も大きなメリットに感じるため、お手入れが簡単なビニール系のトイレマットを使えば良かったかもしれないと感じました。
おすすめのトイレマット3選
購入を検討している方におすすめしたい、3つのトイレマットをご紹介いたします。
それぞれ異なる特徴があるので、自宅に合ったトイレマットを探す際の参考にもしてみてください。
・ニトリ トイレマット（ソフトタッチ GY LG01）
・ヨコズナクリエーション トイレマット シリーズ
・YOUOOK トイレマット
ニトリ トイレマット（ソフトタッチ GY LG01）
ニトリから販売されている、ファブリック系素材のトイレマットです。
サイズは幅60×奥行55×高さ1.4cmで、単身者向けアパートやマンションのトイレにもフィットしやすいサイズとなっています。
800円程度とリーズナブルなうえに、カラーも豊富なためいくつか購入してその日の気分に合わせながら使い分けるという楽しみ方もできます。
ポチップ
ヨコズナクリエーション トイレマット シリーズ
ビニール系素材のトイレマットで、サイズは幅60×奥行55×高さ0.6cmとなっています。
表面はさらりとしており拭き掃除だけでお手入れが可能な他、抗菌・消臭機能も備わっているため常に清潔な状態を保つことができます。
デザインバリエーションが非常に豊富で、すべて柄物なのでトイレ内にアクセントとなるインテリアアイテムが欲しい方にも最適です。
ポチップ
YOUOOK トイレマット
パイル生地でふんわりとした手触りとなっており、サイズは幅60×奥行90×高さ1.8cmとロングタイプのトイレマットです。
便座の手前から後ろ側まで届く長さなので、広範囲をしっかりとカバーしたい方に適しています。
洗濯機での丸洗いに対応しており、繰り返し洗ってもふんわりとした感触が長続きすることもポイントです。
ポチップ
トイレマットの代わりになるもの
「トイレマットはお手入れが面倒だけど、床の汚れは気になる…」という悩みが残る方もいるのではないでしょうか。
トイレマットの代わりに床の汚れ対策として活用できるアイテムとしては、以下の3つを挙げることができます。
・トイレ用スリッパ
・トイレ用隙間テープ
・ペットシーツ
床に付着した汚れを直接踏んでしまうことが気になるのであれば、トイレ用のスリッパを常備しておきましょう。
汚れが床に付くことを防ぎたい場合は、100均やホームセンターなどで販売されているトイレと床の隙間用テープやペットシーツの代用がおすすめです。
どちらも安価に入手可能なうえに、汚れたら剥がして交換するだけで済みます。
トイレマットに関するよくある質問
最後に、トイレマットに関してよくある質問を回答と一緒にまとめました。
・トイレマットは風水的に良いですか？
・トイレマットは敷くべきですか？
・トイレマットを敷く意味はなんですか？
・拭けるトイレマットは何で拭いたら良いですか？
・トイレマットの代わりはありますか？
・使い捨てのトイレマットはありますか？
・トイレマットなしでスリッパはアリですか？
トイレマットは風水的に良いですか？
風水の観点では、トイレマットは良い気の巡り保つために必要なアイテムと考えられています。
トイレが北側にある場合は温かみのあるデザイン、東側ならグリーンやブルー、南側なら白や黄緑、西側は淡い黄色やピンクなど、トイレの方角に合わせたトイレマットを使うとより効果的です。
トイレマットは敷くべきですか？
床に汚れが直接付着することが気になる方や、トイレマットのお手入れ・交換が苦にならない方であればトイレマットはおすすめです。
また、雑菌の繁殖や消臭効果に効果のあるアイテムを求める方にもトイレマットは適しています。
トイレマットを敷く意味はなんですか？
トイレマットを敷く主な目的は、「床に汚れが付くことの防止」「足元の冷え対策」「インテリア」などです。
メリットだけでなくデメリットも理解しながら、トイレマットは自分に適したアイテムなのかを考えたうえで購入すると良いでしょう。
拭けるトイレマットは何で拭いたら良いですか？
拭けるタイプのトイレマットはビニール素材が使われているため、ウェットシートや雑巾などで軽く拭くだけで汚れを落とすことができます。
トイレマットの代わりはありますか？
トイレマットがない場合は100均やホームセンターで販売されているトイレ用の隙間シートや、ペットシートで代用することができます。
汚れを踏まないための代用品を求めるのであれば、トイレ用スリッパも有効です。
使い捨てのトイレマットはありますか？
使い捨てタイプのトイレマットも販売されています。
100均やAmazon・楽天市場などのECサイトなどから購入可能で、一般的なトイレマットよりも安価なため気軽に使うことができます。
トイレマットなしでスリッパはアリですか？
トイレマットを使わない代わりにスリッパだけを使う人も珍しくありません。
トイレマットの洗濯よりも床掃除が楽に感じる方であれば、スリッパだけでも十分と言えます。
まとめ
本記事でもご紹介した通り、トイレマットの必要性に関しては賛否両論あります。
口コミや一般的なメリット・デメリット、筆者自身が使用してみた体験から総合的に考えると、拭くだけで簡単にお手入れ可能なトイレマットであればデメリットは比較的少なく、どなたにもおすすめです。
100均などには使い捨てできる安価なトイレマットも販売されているため、トイレマットの必要性に悩んでいる方は使い捨てタイプも試してみると良いでしょう。
トイレを快適かつ清潔に保つ方法は人それぞれなので、本記事を参考にトイレマットを購入するかどうか検討してみてください。
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