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トイトレ時の踏み台はいらない?実際に使用した私が踏み台の必要性を解説

現在トイトレ中の3歳の娘と2歳の息子をもつメグミです。

踏み台があると一人でトイトレできるから親は助かるのよね〜

そうだね〜。掃除はちょっと面倒になるけど…(笑)

踏み台は「場所を取る」「掃除の邪魔」という理由から、いらないという声も多くあります。

結論から言うと、私はトイトレ中の踏み台は絶対に必要だと思います。

本記事では、実際に踏み台を使用し、踏み台の必要性とおすすめの踏み台をご紹介いたします。

どんな踏み台を買ったら良いか迷っている方は、購入の際の参考にしてみてください。

目次

本当にいらない?踏み台がないと発生する事象

「いらない」と考える方も多いトイレの踏み台。

しかし、踏み台を用意していないと子どものトイトレ中に以下のようなトラブルが起こりやすくなります。

事象①:一人でトイレができないので毎回呼ばれる
事象②:便座に持ち上げて座らせる必要がある
事象③:踏ん張れないので上手にトイレができない

事象①:一人でトイレができないので毎回呼ばれる

大人にとっては低い便座でも、トイトレを始めて間もない年頃の子どもにとっては高く自分で乗ることができません。

どんなに忙しいタイミングでも、トイレに行きたくなった子どもに呼ばれれば手伝ってあげる必要があります。

さらに慣れていない子どもはトイレに行っても「出ない」と言うケースも多いため、1日の間トイレに出入りする回数が多いです。

1日の間に何度もトイレへ呼ばれては手伝ってあげる…という毎日が続くと、親御さんにもストレスがかかります。

事象②:便座に持ち上げて座らせる必要がある

子どもにちゃんとトイレをしてもらえるよう、子どもの服を脱がせて抱き上げ、座らせてあげる必要があります。

先述の通り子どもはトイレの出入りが多くなりがちなので、この動作を何度も繰り返すことで親御さんの体にも大きな負担がかかる恐れがあります。

事象③:踏ん張れないので上手にトイレができない

踏み台がない状態で便座に座ると、子どもの足が浮いてしまいます。

そのため踏ん張るときに上手く力が入らず、排泄がしにくくなるというデメリットが生じます。

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トイトレ中に踏み台が必要な4つの理由

トイトレ中に踏み台がなければ様々なデメリットが生じます。

一方、踏み台があれば以下のようなメリットを得ることができるため、トイトレ中の子どもには必要なアイテムと言えます。

理由①:トイレ時に踏ん張りやすい
理由②:子供が「トイレを自分でできた」に繋がる
理由③:親が楽をできる
理由④:便座への登り降りが安全

理由①:トイレ時に踏ん張りやすい

トイレの踏み台は便座に登ることをサポートするだけでなく、座った際に浮いてしまう足を支える役割もあります。

両足がしっかりと支えられていれば力を入れて踏ん張りやすくなるため、排泄が比較的スムーズになるのです。

また、便座の高さや幅の広さが怖いと感じる子どもでも安心してトイレを使うことができます。

理由②:子供が「トイレを自分でできた」に繋がる

踏み台があれば便座の登り降りから排泄まで1人でしやすくなるため、子どもは「自分でできた」という達成感を覚えます。

この気持ちが自信へ繋がり、トイトレに対する意欲を高めてくれることでしょう。

理由③:親が楽をできる

先述の通り、トイレに踏み台がないと親御さんは子どもがトイレに行きたくなれば毎回抱き上げて座らせてあげる必要があります。

忙しくても手伝わなければいけないというストレスに加えて抱き上げる際の肉体的な負担がかかるものです。

しかし踏み台があれば子どもは1人でトイレがしやすくなるため、毎回手伝ってあげる必要はなく親御さんも楽になります。

理由④:便座への登り降りが安全

トイトレに使う補助便座の中にはしっかりと便座に固定されないものがあり、少しでも引っ張るとすぐに便座から外れてしまいます。

踏み台がないと子どもは便座に手をかけて登り降りをする可能性があるため、そのはずみで補助便座が外れる可能性があります。

転倒や便器の中に落ちるといった事故に繋がるため、安全性という面においても踏み台は必要です。

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トイトレ踏み台のタイプ

トイトレに使う踏み台は様々な形状がありますが、その中でも代表的なタイプが以下の3種類です。

木製ステップ型
プラスチック製ステップ型
便座とステップ一体型

木製ステップ型

木製の踏み台はどっしりと重みがあるため、丈夫かつ安定感があります。

横幅が広い設計の製品が多いことも相まって、登り降りのしやすさはトップクラスです。

また、木製独特の温かみがありインテリアの邪魔にもなりません。

ただし木製は比較的値段が高く、丸洗いがしにくいためお手入れが難しいというデメリットもあります。

プラスチック製ステップ型

プラスチック製の踏み台における最大のメリットは、水が浸みこまないためお手入れがしやすいことです。

木製よりも軽量なので、子どもでも持ち運びができます。

ただし軽量なぶん安定性が低く、製品によっては便座からズレやすくなっていることがあります。

便座とステップ一体型

補助便座と踏み台を同時に揃えたい場合、一体型の製品もおすすめです。

安定性が高く、製品によっては補助便座と踏み台を分けて使うことができるものもあります。

ただし踏み台単体よりもスペースを取るため、収納に困りやすいことに注意が必要です。

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トイトレ踏み台を選ぶ際のポイント

子どもも大人も快適かつ安全にトイレを使うことができるよう、踏み台を選ぶ際は以下のポイントを意識することが大切です。

ポイント①:高さ
ポイント②:安定性
ポイント③:収納性
ポイント④:お手入れのしやすさ
ポイント⑤:補助便座と一体型

ポイント①:高さ

子どもの身長に合わない踏み台を使うと、バランスを崩して転倒したり便座に届かなかったりする恐れがあります。

そのため、踏み台の購入前に必ず子どもの身長に合った高さかどうかを確認しましょう。

ただし製品によっては、子どもの成長に合わせて高さ調節が可能なものもあります。

ポイント②:安定性

踏み台の安定性は素材に左右されますが、軽量なプラスチック製品でも「足」の部分に滑り止め加工がされていることがあります。

簡単にズレないような工夫がされている製品であれば、素材にかかわらず安心して使うことができます。

可能な場合は、実際に足を置いてズレたりグラつかないかをチェックしてみましょう。

ポイント③:収納性

トイレのスペースが限られている場合、踏み台を置いたままにしていると大人がトイレを使う際の邪魔になることがあります。

必要なときだけ踏み台を使いたいのであれば、折りたたんで収納が可能な製品を選びましょう。

また、子どもが1人でトイレを使うことも考慮して開閉がしやすいものを選ぶことをおすすめします。

ポイント④:お手入れのしやすさ

トイレで踏み台は汚れやすいため、いつでも簡単にお手入れができるものを選ぶとより使いやすくなります。

先述の通りお手入れがしやすい素材としてはプラスチックですが、木製でも撥水加工が施している踏み台もあります。

ポイント⑤:補助便座と一体型

トイレのスペースに余裕があり、なおかつトイトレのアイテムをまとめて揃えたい場合は一体型の踏み台を検討しても良いでしょう。

製品によっては便座と踏み台の使い分けが可能という利便性の高さと、優れた安定性を兼ね備えています。

ただし踏み台単体よりもかさばりやすいため、必ず寸法を確認して自宅のトイレに収まるかどうかを判断しましょう。

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我が家おすすめの踏み台は 「Rozally トイレトレーナー」

Photo by amazon

我が家では、「Rozally トイレトレーナー」を使用しています。

様々な資格を持つ保育士が監修した便座一体型の踏み台で、楽天市場でも非常に人気な商品です。

「Rozally トイレトレーナー」をおすすめする理由としては、以下5つの特長を挙げることができます。

おすすめのポイント

①軽い
②補助便座一体型
③一人で設置できる
④コンパクトに収納できる
⑤便座に持ち手がついているので踏ん張れる

①軽い

女性1人でも余裕で持ち運べるほど軽量で、組み立てや折りたたみもサッとできる点が大きな魅力です。

その一方で国内の耐荷重検査も行われており、50kgまでの重さに耐えられるという丈夫さも兼ね備えています。

②補助便座一体型

ステップと補助便座の一体型となっており、別途買い揃える手間が省ける点もメリットです。

「Rozally トイレトレーナー」はステップ部分が2段かつ高さ調節も可能なので、子どもの身長に合わせてしっかりと足を支えてあげることができます。

また、便座部分はクッション素材となっており、予備のクッションも付属しているためお手入れがとても楽です。

③一人で設置できる

「Rozally トイレトレーナー」は組み立て式となっており、イラストが多数使われたフルカラー説明書も付属しています。

組み立て方を視覚的に理解できるため、1人でも短時間で設置が可能です。

④コンパクトに収納できる

使わないときはステップ部分と便座部分を折りたたみ、コンパクトに収納できます。

平らなステップ部分が底面になるため、折りたたんだまま自立できることは嬉しいポイントです。

⑤便座に持ち手がついているので踏ん張れる

便座部分の側面には持ち手がついており、トイレ中に踏ん張りやすくなります。

体勢も安定しやすいため、トイトレを始めたばかりの子や便座に乗ることが怖い子でも安心です。

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トイトレに踏み台は必要?

踏み台なしのトイトレで起こりうる事象や踏み台のメリットなど、様々な点を考慮するとやはりトイトレに踏み台は必要です。

踏み台がないと単にトイレがしにくくなるだけでなく、転倒や落下など子どもが怪我を負いかねないトラブルに繋がります。

一口に踏み台と言っても製品によって素材や形状は様々なので、「お手入れが大変そう」「収納スペースが少ししかない」など不安がある方もしっかりと選べば使いやすい踏み台と出会えるはずです。

踏み台があれば安全性の確保だけでなく「トイレのお手伝いにかかる手間を省ける」という大きなメリットもあるため、トイトレが始まる時期までに踏み台を用意しておくと良いでしょう。

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踏み台に関するよくある質問

トイレの踏み台に関してよくある質問を、回答と一緒にまとめました。

トイレの踏み台は何歳から何歳まで使いますか?
トイレの踏み台で大人の邪魔にならないものはありますか?

トイレの踏み台は何歳から何歳まで使いますか?

子どもにもよりますが、一般的に自立して歩けるようになる2歳ごろからトイレの踏み台を使い始める家庭が多いです。

5歳ごろになれば身長が伸びて踏み台が不要になる子も出てきますが、製品によってはトイレ以外でも踏み台として使えます。

トイレの踏み台で大人の邪魔にならないものはありますか?

製品によっては、大人がトイレを使う際の邪魔にならない工夫がされているものもあります。

簡単に折りたたみと展開が可能な踏み台なら、子どもの使用時以外は収納しておくことが可能です。

収納スペースがなかったり、折りたたみが面倒な場合は天板にくぼみがある「アーチ型」にすると設置したままでも邪魔になりにくいです。

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まとめ

設置・お手入れの手間や大人の邪魔になるというデメリットから、「トイレの踏み台はいらないのでは?」と思われることが多いです。

しかし踏み台がなければ体が安定せず排泄もしにくくなるため、トイトレに対する慣れや意欲が阻害される恐れがあります。

また、子どもがトイレに行きたいと言う度に手伝わなければならないため、結果的に大人にかかる負担も大きくなるのです。

今回の記事でご紹介した選び方やおすすめの製品を参考に、ご家庭にピッタリな踏み台を選んでお子さまの安全なトイトレをサポートしてあげましょう。

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この記事を書いた人

実際に商品を使用したユーザーの「いらない」と感じる体験談を元に、本当にいらないのかを検証しました。
いらないと感じる理由を知り、本当に必要なものを手にしていただける助けになればと考えています。

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