子供たちの靴の汚れに毎日奮闘しているメグミです。
靴の泥汚れなどから靴箱の汚れを防ぐ「靴箱シート」をご存知でしょうか?
子供たちの靴で靴箱が泥だらけに〜
元気に遊び回ってる証拠だな。(笑)
靴箱を綺麗に保つことができる「靴箱シート」ですが、「いらない」「必要ない」という評判も多く見受けられます。
本記事では、なぜ靴箱シートがいらないと言われるのか口コミ・評判を検証してみました。
靴箱シートを使用するメリットとデメリットも解説していますので、これから購入を検討されている方は参考にしてみてください。
そもそも靴箱シートとは?
いわゆる「靴箱シート」とは、靴箱にあらかじめ敷いておくことで靴箱の臭いや汚れを防ぐことができるアイテムのことをいいます。
100円均一や生活用品店など様々なお店で販売されており、商品によってデザインや素材は多種多様です。
靴箱シートは気がつけば汚れや臭いが蓄積してしまいがちな靴箱のお手入れを楽にしてくれる、お役立ちアイテムと言えます。
しかしメリットもあればデメリットも存在し、靴箱シートの必要性については賛否が分かれているようです。
靴箱シートの口コミ・評判
まずは靴箱シートが「あってよかった」という意見、「いらない」という意見のどちらも見てみましょう。
よかったという口コミ・評判
靴箱シートを購入してみて「よかった」という評判としては、以下のような意見が見受けられました。
嫌な臭いがほとんどしなくなった
使って翌日、下駄箱内のいやなにおいがほとんどしませんでした!
https://review.rakuten.co.jp/item/1/247471_10000352/1.1/
靴箱に収納してある靴の臭いがこもると靴箱、ひいては玄関に嫌な臭いが漂ってしまいます。
靴箱シートを敷いておけば臭いの元を絶つことができ、玄関の環境が快適に保たれるのです。
掃除がしやすくなった
新しい靴箱が汚れないように購入しました。
敷いただけで、匂いもあまりしないように感じます。
掃除もしやすい。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2IM4LQJ4BFWGX/ref=cm_cr_getr_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B01CS2AX0Y
靴箱シートは臭いだけでなく、汚れの付着防止にも効果的です。
敷くだけで簡単に臭いや汚れを防ぐことができるだけでなく、その後の掃除はサッと拭き取るだけで楽になるというメリットもあります。
いらないという口コミ・評判
靴箱シートは「いらない」という評判としては、以下のような意見が見受けられました。
・靴箱のデザインを損ねる
・シートがなくてもお手入れに手間はかからない
靴箱のデザインを損ねてしまう
靴箱シートを使うと、靴箱に使われている素材の質感やデザインが損なわれる可能性があります。
そのため、靴箱シートの使用をためらう方もいるようです。
シートがなくてもお手入れに手間はかからない
プラスチック素材や棚板の着脱が可能な靴箱の場合、汚れが付きにくく掃除も難しくありません。
この場合、靴箱シートのメリットが薄いと感じる可能性があります。
評判から見える靴箱シートがいらない人の特徴
靴箱シートに対する肯定的な意見・否定的な意見から見えてくる、靴箱シートが「いらない」と感じやすい人の特徴は以下の通りです。
・掃除の手間が気にならない人
・インテリアの邪魔になるものを使いたくない人
掃除の手間が気にならない人
靴箱シートにおける大きなメリットは、汚れや臭いを防いで掃除を楽にしてくれるという点です。
しかし現状のままでも靴箱の掃除は面倒と感じない人、靴箱の素材や仕様のおかげで簡単に掃除ができている人は、必要性が低いと言えます。
かえって、靴箱シートを敷く手間の方がデメリットとして浮き彫りになることもあるでしょう。
インテリアの邪魔になるものを使いたくない人
靴箱シートを使うことで、靴箱本来の質感やデザインの邪魔になってしまうことがあります。
掃除の手間よりも見栄えを重視したいという人は、靴箱シートの使用に抵抗があることでしょう。
ただし近年は靴箱シートのデザインも多種多様に存在するため、探してみると使いやすいデザインの製品と出会える可能性もあります。
靴箱シート利用のメリット・デメリット
靴箱シートはご自身に必要かどうかを判断するにあたって、評判だけでなくメリット・デメリットも理解しておきましょう。
靴箱シートのメリット
・靴に付着した土で靴箱が汚れない
・除湿効果でカビ防止になる
・消臭効果に優れた製品もある
靴に付着した土で靴箱が汚れない
あらかじめ靴箱シートをを敷いておけば、靴に付いた砂ボコリや土といった汚れが靴箱の代わりに受け止めてくれます。
掃除の際はシートに落ちた汚れをはたき落としたり、新しいシートに交換するだけでキレイな状態を簡単に保つことが可能です。
除湿効果でカビ防止になる
雨で靴が濡れていたり、湿度の高い梅雨~夏場は靴箱の中で湿気が溜まります。
これにより、靴箱や靴にカビが発生しやすくなるのです。
製品によっては除湿効果のあるシリカゲルを使用した製品もあるため、カビの繁殖防止にもつながります。
消臭効果に優れた製品もある
近年は、高い消臭効果を発揮する炭を使用した靴箱シートも多く販売されています。
汗が原因で発生する嫌な臭いも、靴箱シートを使うことで解消できる場合があります。
靴箱シートのデメリット
準備に手間がかかる
靴箱シートにおける大きなデメリットは、購入から靴箱に敷くまでの手間がかかることです。
お店で靴箱シートを購入したら靴箱にしまってある靴をすべて取り出し、靴箱の大きさに合わせてカットして敷き、再び靴箱を戻す…という工程が必要になります。
製品によって効果に差がある
靴箱シートの効果は先述の通りですが、製品によってはすべての効果を実感できるというわけではありません。
消臭に優れたもの、除湿に優れたものなど様々なタイプがあるため、ご自身の希望に合わせて選びましょう。
靴箱シートが必要な人は?
靴箱シートの必要性が高いと言えるのは、「靴箱の汚れ・臭いをできる限り防ぎたい人」です。
デメリットとして挙げた通り、靴箱シートは設置の前に靴を取り出したりカットしたりといった手間が生じます。
しかし靴が汚れやすい小さな子供のいる家庭や、靴の臭いが気になりやすい人ならその手間に見合ったお手入れのしやすさを実感できることでしょう。
おすすめの靴箱シート5選
靴箱シートを販売しているお店は多く、どこでどんな製品を購入すれば良いか迷う方もいるのではないでしょうか。
ここでは、100円均一やインテリアショップなど身近なお店で販売されているおすすめの靴箱シートをご紹介いたします。
・ニトリの靴箱シート
・100均一の靴箱シート
・カインズの靴箱シート
ニトリの靴箱シート
汚れ防止靴箱シート
ニトリで購入可能な靴箱シートのひとつです。
防カビ・消臭加工に加え、水ぶきが可能な仕様なので簡単に靴箱をキレイに保つことができます。
クリアカラーで目立ちにくいため、どんな靴箱にも合わせやすいことがポイントです。
シューズボックス用備長炭シート
優れた消臭効果が魅力の備長炭を含んだ靴箱シートです。
抗菌・防カビ加工もされており、雑菌の繁殖を抑えながら靴を収納することができます。
シューズボックス用ですが、収納棚や衣装ケースなどへの使用も可能です。
100均一の靴箱シート
キャンドゥ・セリアの靴箱シート
備長炭配合下駄箱シート | 【公式】≪大量注文専門≫Can★Doネットショップ
「小久保工業所」製で、キャンドゥやセリアで販売されている靴箱シートです。
表面に備長炭粉末を配合しており、 本体の発泡エチレンには消臭・抗菌・防カビ加工も。
柔らかい素材なので、摩擦で靴や靴箱を傷めることもありません。
ダイソーの靴箱シート
シューズボックス用炭の棚敷きシート | 【公式】DAISO(ダイソー)ネットストア
ダイソーのオリジナル商品である、備長炭配合タイプの靴箱シートです。
防カビ・抗菌・消臭効果がこれ1枚で実感できるだけでなく、滑り止めを防ぐ仕様になっているため使いやすさも評価されています。
カインズの靴箱シート
消臭くつ箱用シート
カインズで販売されている、ポリエチレンクロス使用の丈夫な靴箱シートです。
摩擦や引っ張りに対する強い耐性と、水ぶき可能なお手軽さを兼ね備えています。
無機複合消臭剤と有期刑抗菌防カビ剤を施しており、機能性も申し分ありません。
靴箱シートの代用品3選
「靴箱シートを買いに行くのが面倒」「家にある他の物で代用できないだろうか…」と考える方もいることでしょう。
ここでは、靴箱シートの代用品として有名な3つのアイテムをご紹介いたします。
新聞紙
新聞紙は、繊維が粗く湿気や嫌な臭いを吸収することができます。
そのため、靴箱シートの代わりに敷いておくとカビの繁殖や臭いの発生を防ぐことが可能です。
新聞を購読している方であれば、靴箱シートの購入にお金をかけず靴箱の環境を清潔に保ちやすいというメリットがあります。
ただし、市販の靴箱シートよりも見栄えが良くないことは難点です。
食器棚シート
食器棚シートが余っている場合、それを靴箱シートの代わりに敷く方法もおすすめです。
靴箱シートと同様に抗菌・防カビ・消臭加工が施されており、製品によっては防虫効果にも期待できます。
なお、食器棚シートも100円均一などで多く出回っているためコスト面では靴箱シートと大きな差はありません。
自宅に食器棚シートが余っていたり、靴箱シートがお店になく困った場合などに代用を考えると良いでしょう。
人工芝
ガーデニング用の人工芝は靴箱シートや新聞紙よりも滑りにくく、玄関をおしゃれに見せることができます。
棚板と靴底に空間ができるため湿気がたまりにくく、防カビ効果にもつながります。
ただし、人工芝は比較的コストが高い点に注意が必要です。
また、靴箱によってはサイズ調整が難しく設置しにくいというデメリットもあります。
靴箱シートに関するよくある質問
最後に、靴箱シートに関してよくある質問を回答と一緒にまとめました。
・靴箱の砂対策にはどんなものがありますか?
・靴箱にカビがはえる理由は?
・靴箱シートがずれないようにするには?
・靴箱シートは消臭効果もありますか?
・透明の靴箱シートはありますか?
靴箱の砂対策にはどんなものがありますか?
靴箱の砂対策としては、靴箱シートの使用が効果的です。
靴箱に砂汚れが直接付かず、シートに堆積した砂を払い落すだけでキレイにすることができます。
靴箱にカビがはえる理由は?
靴箱のカビは、高温多湿な外気や靴に付着した皮脂汚れが原因で発生します。
防湿や抗菌加工が施された靴箱シートを設置し、定期的に交換をすればカビを防止することが可能です。
靴箱シートがずれないようにするには?
製品によっては滑り止め加工が施されているため、ズレが気になる方はよく選んで購入すると良いでしょう。
すでに設置しているシートのズレを改善するなら、100円均一にも販売されている滑り止めシールとの併用がおすすめです。
靴箱シートは消臭効果もありますか?
多くの靴箱シートには消臭加工が施されていますが、その中でも炭が配合されている製品は特に高い消臭効果に期待ができます。
透明の靴箱シートはありますか?
クリアタイプの靴箱シートも販売されています。
本記事でご紹介したおすすめ靴箱シートの中では、ニトリの「汚れ防止靴箱シート」がクリアタイプとなっています。
まとめ
靴箱シートはインテリアの見栄えに影響する場合がある他、設置に手間がかかるなどのデメリットから「いらない」と感じる方もいます。
しかし、靴箱のお手入れを楽にしたい方や臭いが気になる方、靴が汚れやすい小さな子供がいる家庭なら靴箱シートを使うメリットの方が大きいです。
100円均一やインテリアショップ、ホームセンターなど様々なお店で販売されているので、今回ご紹介したおすすめ製品も参考にしながらご自宅の靴箱に合ったものを選んでみてください。
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