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ツインシェフはいらない?口コミと評判を検証。メリットとデメリットも解説

電気圧力鍋など料理を便利にする家電は、積極的に取り入れたいタイプのメグミです。

2品同時に自動調理可能なツインシェフをご存知でしょうか?

2品が同時に自動で調理できるって最強じゃない?

旦那

確かに便利そうだけど、お手入れとか大変そうだなー

一見便利そうですが、ツインシェフは「いらない」「片方だけしか使わなかった」という声も多くあります。

本記事では、なぜツインシェフはいらないと言われるのかを口コミ・評判から検証してみました。

ツインシェフの利用がおすすめな人も解説していますので、購入を検討されている方は参考にしてみてください。

目次

ツインシェフとは?

ツインシェフとは、2台の炊飯器が融合したような見た目が特徴的な調理家電のことです。

同時に2品の自動調理が可能で、例えば「片方でお米を炊きながらもう片方でおかずを作る」といった使い方ができます。

さらに、付属の蒸しプレートを使えば同時度に最大4品の調理も可能という優れもので す。

煮物・スープ・蒸しものなど様々な料理が「ほったらかし」な状態でも完成するため、家事に時間を割く余裕がない方には嬉しいポイント。

さらに温度調節も可能なので、低温に設定して甘酒やローストビーフなども作ることができる機能性が魅力です。

1人暮らしからファミリーまで、幅広い家庭における料理の時短に役立つことから2020年の発売当初は大きな話題となりました。

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ツインシェフの口コミ・評判

機能面だけを見ると非常に役立つ家電に思えるツインシェフですが、実際の使用感も知っておきたいポイントです。

ここでは、ツインシェフを実際に使った方の口コミ・評判をご紹介いたします。

よかったという口コミ・評判

ツインシェフを使ってみて「よかった」と思う方の評判としては、以下のような意見が見受けられました。

おかずを作り置きすることが多いので助かる
乳児のお世話をしながらでも料理ができる
野菜がトロトロで美味しくなる

おかずを作り置きすることが多いので助かる

ご飯と汁物、それと一緒に前の日の残ったおかずを同時に温められて本当に重宝してます。

セッティングしてお風呂に入ってる時間で出来上がるのでとっても便利です。

一人暮らしなので、おかずを作りおきしておく事が多い私にとっては一度に出来るので時短にもなり助かってます。

https://review.rakuten.co.jp/item/1/199614_10005167/1g0v-iadey-afwwh_1_1603400138/?l2-id=review_PC_il_body_05

1人暮らしや共働き世帯など、家事と仕事を両立させなければならない方でもツインシェフなら複数のおかずを簡単に作り置きできます。

すぐ食べるものだけでなく、作り置きを用意するためのツールとして活用する方もいるようです。

乳児のお世話をしながらでも料理ができる

乳児の世話をしながらのご飯作りなので、そばにいなくていいのは本当に助かります。蒸し器もセットすれば一石二鳥以上で活用してます!

https://review.rakuten.co.jp/item/1/199614_10005167/1g0v-i0zaj-rq7c_1_1257837201/?l2-id=review_PC_il_body_05

ツインシェフは自動調理機なので、通常は火加減のチェックが必要な料理もボタンを押して放置するだけで完成します。

同じく常に目を離せない乳児がいる家庭でも、複数の料理を「ながら調理」で用意することが簡単になるのです。

野菜がトロトロで美味しくなる

子どもが生まれるので、家事時間短縮のため購入しました。

野菜がトロトロになって美味しいです。

ホットクックと迷いましたが、ツインシェフは一度に何品も調理ができるので、購入して良かったです。

https://review.rakuten.co.jp/item/1/199614_10005167/1g0v-ia2ym-buyj_2_419482170/?l2-id=review_PC_il_body_05

ツインシェフはメニューごとに自動で最適な火加減と時間で調理するため、しっかりと火を通したい煮物やシチューの野菜も柔らかく仕上げることができます。

「電動の調理器具だと火力が足りないのでは?」と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。ツインシェフなら充分な火力があり、野菜もトロトロにしあがります。

いらないという口コミ・評判

ツインシェフに対してポジティブな意見が寄せられている一方、以下のように「いらない」といった旨の意見も見受けられました。

サイズが大きくて置き場所に困る
お手入れが面倒
レシピの分かるメニューが少ない

サイズが大きくて置き場所に困る

2020年8月に家族にプレゼントしました。最初は使っていたようですが、サイズがとても大きかったので

置き場所に困ったようで、今ではまったく使っていないようです。

https://review.rakuten.co.jp/item/1/199614_10005167/2.1/

ツインシェフは、幅41cm×高さ21cm×奥行30cm程度の寸法となっています。

一般的な電子レンジと同等のサイズ感です。

キッチンの収納スペースが限られている場合は置き場所に困って使うことが難しい場合があります。

お手入れが面倒

マイナスポイントとしては、他の方にもあるように、内蓋のパーツを洗うのが手間かなと思います。あと炊飯の際、内蓋から落ちる水滴がとても多く都度拭かないといけないところもマイナスポイントでした。

https://review.rakuten.co.jp/item/1/199614_10005167/1g0v-iadgs-ahdy6_1_1674885460/?l2-id=review_PC_il_body_05

ツインシェフには露受けタンクがないため、炊飯の際は溝に水滴が溜まりやすくなっています。

その都度拭き取る手間が生じるため、面倒に感じる方もいるようです。

レシピの分かるメニューが少ない

メニューが少ないです。

本をだして欲しいですね。

https://review.rakuten.co.jp/item/1/199614_10005167/1g0v-i0za2-rcle_1_1255482396/?l2-id=review_PC_il_body_05

付属の取扱説明書には、ツインシェフで調理可能なメニューが15種類記載されています。

使い方次第では様々な料理に使えますが、より多くのメニューの作り方をすぐに確認できるレシピ本があればなおのこと使いやすく感じることでしょう。

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評判から見えるツインシェフがいらない人の特徴

良い評判と悪い評判のどちらも見ると、以下の特徴に当てはまる人は「ツインシェフはいらない」と感じる可能性があります。

2品以上の調理をしない人
キッチンのスペースが限られている人
使用のたびにお手入れすることが面倒な人

2品以上の調理をしない人

ツインシェフは同時に2品の調理が可能なことが最大のメリットですが、普段は複数のメニューを作らない人にとっては魅力として薄いと言えます。

また、すでに炊飯器がある場合はツインシェフにおける一部の機能が不要となるため、あまり出番はない可能性が考えられます。

キッチンのスペースが限られている人

キッチンに置いている物が多かったり、1人暮らし用物件のコンパクトなキッチンだったりするとツインシェフの置き場所に困る可能性があります。

スペースに余裕がなければ使うことができず、購入してもそのまま放置することになりかねません。

使用のたびにお手入れすることが面倒な人

先述の通りツインシェフは使用すると多くの水滴が残るため、その都度洗う必要があります。

また、カレーや煮込みなど色の濃いメニューを作ると本体の汚れが目立つため、拭き掃除もしなければなりません。

このようなお手入れが面倒に感じる人は、使用する意欲が削がれてしまう可能性があります。

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ツインシェフ利用のメリット・デメリット

ツインシェフを使うことのメリットとデメリットは、以下の通りです。

ツインシェフのメリット

片方だけの調理もできる
電動なので安心
電気代が安い

片方だけの調理もできる

ツインシェフは、2つの電気鍋がそれぞれ独立しています。

そのため、その日作りたい物の品数に合わせて両方使うことも片方だけ使うことも可能です。

また、それぞれ異なる温度に調節して調理することもできます。

電動なので安心

ツインシェフは炊飯器と同じく完全に電動なので、お年寄りや小さな子供がいる家庭でも安全に使うことができます。

また、災害時にガスが止まってしまった場合も温かい食事の調理が可能なことも嬉しいポイントです。

電気代が安い

同時に2つの電気鍋を使用した際の消費電力は、900Wとなっています。

消費電力:900W(450W × 2)、白米の炊飯(2合)の場合:約3.1円、白米の炊飯(2合)+カレーの調理:約8.7円。※電気代はメニュー、食材の量によって異なります。

https://www.shopjapan.co.jp/faq/TWC0-00000/#:~:text=%E6%B6%88%E8%B2%BB%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E3%81%A8%E9%9B%BB%E6%B0%97%E4%BB%A3,%E3%81%AE%E9%87%8F%E3%81%AB%E3%82%88%E3%81%A3%E3%81%A6%E7%95%B0%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

一般的な調理家電と同様の消費電力で、なおかつ火を使わないぶんガス代を節約できるため光熱費の削減にもつながります。

ツインシェフのデメリット

短時間調理が可能というわけではない
操作がやや難しい

短時間調理が可能というわけではない

ツインシェフは複数のメニューを別々に作ることで生じるロスタイムは削減できますが、その料理が完成するまでの所要時間までは短くなりません。

特に「煮込み」や「スープ」機能は予熱をしたうえで本調理となるため、料理によっては1時間以上かかる場合があります。

操作がやや難しい

ツインシェフにある操作パネルはシンプルなレイアウトになっており、初期設定のままなら簡単な操作で使うことができます。

ただし「手動」モードで調理時間を設定する場合、パネルを見ただけではどこを操作して設定すれば良いのか分かりにくいことが難点です。

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ツインシェフの利用がおすすめな人

メリットもデメリットもあるツインシェフですが、以下に当てはまる人であれば便利な調理家電と言えます。

自炊の手間を省きたい人
乳児や小さな子供がいる家庭
炊飯器の買い替えを検討している人

自炊の手間を省きたい人

1人暮らしだと自炊・その他家事・仕事などすべて1人でこなさなければならず、平日は2品以上のメニューを作ることが難しいと感じる人が多いことでしょう。

2品以上のメニューを求め、なおかつ自炊を少しでも楽にしたい人であればツインシェフの利用がおすすめです。

乳児や小さな子供がいる家庭

乳児や小さな子供がいる子育て世帯にも、ツインシェフはおすすめです。

具材やお米を入れてセットすれば自動で調理してくれる他、圧力鍋のように大きな音が出ることもありません。

そのため、料理を待っている間に子供のお世話や他の家事を同時にこなすことも可能です。

炊飯器の買い替えを検討している人

「いらない人の特徴」でも述べた通り、ツインシェフは炊飯器がある人にとってはあまり大きなメリットを得ることができません。

一方で炊飯器の買い替えを検討していたり、新生活を始めたばかりで炊飯器を持っていない人であればツインシェフの購入を検討しても良いでしょう。

炊飯もおかず・汁物作りもできるツインシェフは、まさに一石二鳥です。

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ツインシェフを使用したおすすめレシピ

ツインシェフは多種多様なメニューを作ることができますが、その中でもおすすめなレシピが以下の通りです。

カレーライス
ローストビーフ+ミネストローネ

カレーライス

【材料】

  • カレールウ
  • カレー用の水
  • お好みの肉
  • ジャガイモ
  • ニンジン
  • タマネギ
  • 炊飯用の水

※使用するルウの規定通りに用意

STEP
ボウルを別途用意して米を研ぐ
STEP
研いだ米と炊飯用の水を片方の鍋にセットする
STEP
肉と野菜を食べやすいサイズに切る
STEP
人数分のルウ・カレー用の水・肉・野菜をもう片方の鍋にセットする
STEP
米をセットした方の鍋は「炊飯」、カレーの具材をセットした方の鍋は「煮込み」に設定
STEP
「OK」をタッチして調理開始
STEP
両方とも調理が完了したら白米にカレーを盛り付けて完成

ローストビーフ+ミネストローネ

【ローストビーフの材料】

  • 牛もものかたまり肉 300g
  • ニンニク      1片
  • タマネギ      1/2個
  • 赤ワイン      大さじ1
  • 塩         適量
  • ブラックペッパー  適量

【ミネストローネの材料】

  • トマトダイス缶   1缶
  • 水         適量
  • タマネギ      1/2個
  • ニンジン      1/2本
  • セロリ       1/2本
  • お好みのキノコ   1~1/2パック
  • ニンニク      1片
  • 顆粒コンソメ    適量
  • ブラックペッパー  適量

【ローストビーフ】

STEP
牛もものかたまり肉を常温に戻す
STEP
タマネギはスライス、ニンニクは潰しておく
STEP
室温に戻った牛もも肉に塩とブラックペッパーをすり込む
STEP
②と③をポリ袋に入れて片方の鍋にセットする
STEP
鍋に肉が浸るくらいまで水を入れ、袋の空気を抜いて固く縛る
STEP
手動調理で温度は57℃、タイマーは3時間に設定して調理開始
STEP
調理が完了したら市販のソースなどで好きな味付けをしたら完成

【ミネストローネ】

STEP
タマネギ・ニンジンを粗みじん切り、ニンニクをみじん切りにする
STEP
セロリとキノコを食べやすい大きさに切る
STEP
片方の鍋に①・②・トマトダイス缶・調味料を入れる
STEP
全体が浸る程度まで水を入れる
STEP
「スープ」に設定して調理開始
STEP
調理が完了したら完成

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ツインシェフの類似品「ホットクック」

「2品も調理できる機能はいらない」「置き場所に困る」…などの理由からツインシェフはいらないと感じる一方で、もう少しコンパクトなサ自動電気鍋が欲しいと感じる方もいるのではないでしょうか。

そのような方には、ツインシェフの類似品であるホットクックがおすすめです。

ホットクックとは
ツインシェフとの違い

ホットクックとは

ホットクックとは、シャープから販売されている調理家電です。

サイズは「1.0L」「1.6L」「2.4L」の3種類が展開されており、家庭の人数に合ったものを選ぶことができます。

ホットクックもツインシェフと同じく、具材をセットすればスープや煮込み料理などの調理が可能です。

ただし、ホットクックはツインシェフにはない大きな特徴があります。

ツインシェフとの違い

ホットクックにおけるツインシェフとの大きな違いは、以下の通りです。

  • 無水調理が可能
  • 調理できるのは1品のみ
  • 1人暮らしでも置き場所に困らないサイズ感
  • 価格が高い

ツインシェフにおける大きな特徴は、電気式でありながら無水調理が可能なことです。

無水調理をすることで、肉や野菜の旨味が凝縮されると同時に柔らかく仕上がります。

なお、内蔵されている鍋は1つだけなのでツインシェフのように2品以上を同時に作ることができませんが、その分サイズがコンパクトなので置き場所に困ることはありません。

ただしツインシェフが19,800円(ショップジャパン公式サイトからの購入)であるのに対し、ホットクックは最小サイズでも34,505円(楽天市場からの購入)とやや高額です。

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ツインシェフに関するよくある質問

最後に、ツインシェフに関してよくある質問を回答と一緒にまとめました。

ツインシェフは販売終了してますか?
まだ在庫一掃セールをやっていますか?
ツインシェフはご飯何合炊けますか?
ツインシェフの保温温度は?
炊飯は何分ぐらいかかりますか?
何人前まで調理可能ですか?
ツインシェフの洗い方は?

ツインシェフは販売終了してますか?

2023年1月現在、ツインシェフはAmazonのショップジャパン公式ショップにて販売されています。

まだ在庫一掃セールをやっていますか?

2022年5月頃まではショップジャパン公式サイトにて在庫一掃セールの実施が確認されていましたが、2023年1月現在は終了している状態です。

ツインシェフはご飯何合炊けますか?

ツインシェフは4合炊きの鍋が2つ内蔵されており、最大8合の炊飯が可能です。

ただし玄米の場合、鍋1つあたり3合までが可能範囲となっています。

ツインシェフの保温温度は?

ツインシェフの保温中の温度は公表されていません。

なお、保温時間についてはモードによって以下の通り異なります。

  • 炊飯、炊き込み:3時間
  • ケーキ:4時間
  • 雑炊、煮込み、スープ、蒸し、手動:12時間
  • その他:保温なし

炊飯は何分ぐらいかかりますか?

お米の量にもよりますが、炊飯には30~1時間程度(浸水時間含まず)かかります。

何人前まで調理可能ですか?

ツインシェフの最大調理容量は、最大約3.6L(1.8L×2)です。

カレーライスであれば、6皿分程度作ることができます。

ツインシェフの洗い方は?

ツインシェフは電気鍋と内蓋が着脱可能なので、使用後に水と食器用洗剤で洗うことができます。

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まとめ

ツインシェフとは、1度に2品以上のメニューを作ることが可能な調理家電です。

自炊をしたくても時間がない1人暮らしの人、子育てをしながら料理もこなさなければならない子育て家庭であれば、重宝する存在と言えます。

一方、2品以上を作ることが少ない方やキッチンのスペースが限られている方にはメリットが薄く、「いらない」と感じる可能性があります。

自動で調理してくれる家電はツインシェフ以外にも販売されているため、購入の際は機能やサイズ感などをよく確認のうえ、ご自身に合ったものを選ぶことが大切です。

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この記事を書いた人

実際に商品を使用したユーザーの「いらない」と感じる体験談を元に、本当にいらないのかを検証しました。
いらないと感じる理由を知り、本当に必要なものを手にしていただける助けになればと考えています。

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