荷物が多くなるという理由からキャンプラックはいらないという声も多くみられます。
キャプ道具って次から次に欲しい物が出てくるな〜
今日もAmazonから荷物届いてるよ…
本記事では、キャンプラックは本当にいらないのか口コミ・評判からメリットとデメリットを検証いたしました。
結論からいうと、車移動で車の乗り入れが可能なオートキャンプ場を利用する方は購入をオススメします。
記事の後半では、実際にキャンプラックを使った経験からオススメのキャンプラックと購入する際に考慮した方が良い点も紹介しています。
これから購入を検討されている方は、是非参考にしてみてください。
キャンプラックはいらないのか?口コミと評判を検証
キャンプラックの必要性について、実際に使ったことがある人からはどのように評価されているのでしょうか。
まずはSNS上に投稿されている、キャンプラックの評判をご紹介いたします。
キャンプラックはいらないという口コミと評判
「キャンプラックはいらない」といった意見としては、以下のような口コミが投稿されていました。
アルミテーブルでも代用できるからいらない
キャンプラックは、主に荷物や小物の置き場所として活用するアイテムです。
しかしすでにテーブルや物置台になるアイテムを持っており、キャンプラックも別途用意して使うメリットをイメージできず、必要性を感じられない方もいます。
キャンプラックは必要という口コミと評判
「キャンプラックは必要」といった意見としては、以下のような口コミが投稿されていました。
荷物が汚れなくて便利
自然の中にあるキャンプ場では物を芝生・土・砂利などの上に置くことになるため、キャンプ道具や荷物が汚れてしまいます。
キャンプラックがあれば地面から距離を開けて道具・荷物を置いておけることから、必要性の高いアイテムと考える方もいるようです。
色々な用途に活用できる
詳細は後述しますが、キャンプラックは荷物や道具を置くだけのアイテムではありません。
多岐にわたる用途で活用できるため、「何個あっても良い」と評価するほどに必要性を感じている方もいました。
キャンプラックはいらないと感じる人の特徴
上記の口コミも踏まえると、以下の特徴に当てはまる人はキャンプラックの必要性を感じられない可能性があります。
・荷物の汚れがあまり気にならない人
・利便性よりも荷物を減らすことを重視したい人
・テーブルや台の代わりになる道具を持っている人
キャンプラックは便利な一方で荷物が増えるため、可能な限り身軽な状態で楽しみたい方にとって大きなメリットは感じられないと考えられます。
すでにテーブルや台として使えるアイテムを持っている方であれば、同じような用途のアイテムが増えるばかりでなおさら必要性を感じられないことでしょう。
キャンプラックのメリットとデメリット
キャンプラックには、口コミで触れられていた点以外にも様々なメリット・デメリットがあります。
以下よりご紹介するメリット・デメリットも踏まえて、自分にとってキャンプラックは必要かどうかを判断しましょう。
キャンプラックのメリット
キャンプラックのメリットは、以下の通りです。
・キャンプ道具が煩雑にならず使いやすくなる
・キャンプ道具を清潔に使える
・材質にこだわればキャンプサイトがおしゃれになる
キャンプ道具が煩雑にならず使いやすくなる
キャンプでは様々な荷物や道具を至る所に置くことで煩雑になり、必要な物をすぐに取り出せなくなる場合があります。
キャンプラックがあれば1箇所に荷物や道具を綺麗にまとめて置くことができるため、快適にキャンプを楽しめます。
キャンプ道具を清潔に使える
先述したように、キャンプラックは地面に荷物を直置きしなくても良くなるという点が最大のメリットです。
常に清潔な状態の道具を使えるだけでなく、撤収時に砂埃や土汚れを落とす手間も省くことができます。
材質にこだわればキャンプサイトがおしゃれになる
キャンプラックは金属や木など異なる素材が使われており、様々なデザインの製品が販売されています。
キャンプラックで荷物をスッキリとまとめつつ、好みなデザインのアイテムで自分のキャンプサイトをおしゃれに演出することも可能です。
また、異なる材質のキャンプラックを組み合わせて楽しむのもおすすめです。
キャンプラックのデメリット
キャンプラックには、以下のようなデメリットもあります。
重量があるため持ち運びしにくい
キャンプラックは一般的に1~3kg前後の重量があるため、荷物がやや重くなることが難点です。
アルミ素材の製品なら軽量なため持ち運びが比較的容易になりますが、その分耐久性も低い傾向にあります。
キャンプラックを購入する際は、重量と耐久性のどちらを重視したいかで選ぶことが大切です。
コストがかかる
キャンプラックは1台あたり2,000~10,000円程度で販売されています。
耐久性やデザイン性に優れたものほど値段が高くなり、複数台必要な場合は決して安くないコストがかかることもデメリットです。
キャンプラックの使用用途
キャンプラックはシンプルな形状だからこそ、幅広い用途に活用できる便利なキャンプ道具です。
参考として、キャンプラックの主な使い方を4通りご紹介いたします。
・キャンプ用品を置く棚として使用
・キッチンラックとして使用
・テーブルとして使用
・クーラーボックスを置く棚として使用
キャンプ用品を置く棚として使用
キャンプラックは同じシリーズの製品なら、縦に重ねて固定することができます。
キャンプ用品を収納しておく棚として使えるため、見た目がスッキリするうえに必要な道具が取り出しやすくなります。
スペースが余ったらランタンや装飾なども加えて、おしゃれに彩るという楽しみ方もおすすめです。
キッチンラックとして使用
キャンプならではの料理にこだわる方は、何かと必要な調理器具が多く整理や衛生管理に困ることも珍しくありません。
あらゆるキャンプ道具を置くことができるキャンプラックなら、調理器具や食器の収納も可能です。
地面と離して収納できるため、汚れる心配がなくキャンプ中の料理も捗ること間違いなしです。
調理器具や食器なら比較的軽量なため、リーズナブルなキャンプラックでも安心して使うことができます。
テーブルとして使用
キャンプラックの中には天板を設置できる製品もあり、テーブルとして使うこともできます。
複数台重ねて最上部に天板を設置すればテーブル兼「ちょっとした収納棚」となるため、使い方次第では荷物の軽量化にもつながります。
クーラーボックスを置く棚として使用
クーラーボックスは地面に直置きすると冷気が逃げやすくなるため、ボックスの下に専用のスタンドを設置する必要があります。
耐久性に優れた金属製で、なおかつクーラーボックスの総重量が耐荷重を超えなければ、キャンプラックの上にクーラーボックスを置いておくことも可能です。
スタンドを持ってない方や別途スタンドを用意することが面倒に感じる方は、他の用途にも使えるキャンプラックをクラ―ボックススタンドとして用意すると良いでしょう。
キャンプラックを購入する際に考慮した方が良いポイント
キャンプラックは製品によって機能性が大きく変わることもあるため、購入の際はよく吟味することが大切です。
以下5つのポイントに注目して選べば、自分に合ったキャンプラックを見つけやすくなります。
・キャンプラックの素材
・キャンプラックのサイズ
・キャンプラックの収納性
・キャンプラックの耐重量
・キャンプラックを重ねて使用できるか
キャンプラックの素材
先述したように、キャンプラックは製品によって使われている素材が異なります。
素材によって耐久性・デザイン性・使い心地も変わるため、自分の希望に合ったものを使いましょう。
主な素材の種類と素材ごとの特徴は、以下の通りです。
アルミ | 軽量でサビにくく使いやすいが、耐荷重性は比較的低い。 |
---|---|
アイアン(金属) | 重量感がありかっこいいデザインの製品が多く、耐久性も高い。 |
木 | 設置しやすい製品が多く、温かみのある見た目が特徴。 |
キャンプラックのサイズ
キャンプラックは、製品ごとに高さ・横幅・奥行きが明記されています。
購入の際は、キャンプに必要な道具の数や使う場所に合ったサイズを選ぶことが後悔しないためのポイントです。
具体的な大きさは製品によって異なりますが、横幅は600~1,800mm程度、奥行きは300~870mm程度から選ぶことができます。
キャンプラックの収納性
キャンプラックはほとんどの製品が折りたたみに対応していますが、サイズや厚みによっては収納が難しく荷物にまとめることができない場合があります。
持ち運びのしやすさを重視するなら、「どのように折りたためるのか」「荷物としてまとめるうえで問題ない寸法か」といった観点も踏まえて選びましょう。
キャンプラックの耐重量
クーラーボックスやダッチオーブンなど、重さのある道具を置きたい場合は耐重量も要チェックです。
使用中にラックが倒れたり破損すると、大きな事故につながる恐れがあります。
持ち運びはやや難しくなりますが、金属製のキャンプラックなら数十kgの重さに耐えうるものが多いです。
キャンプラックを重ねて使用できるか
複数人でのキャンプに使う場合は収納する道具の数を考慮して、重ねての使用が可能な物を選びましょう。
なお、キャンプラックには最初から2~3段の棚になっているものと1台ずつ分けることができるものがあります。
常に複数人でキャンプをする場合は前者でも良いですが、1人でキャンプすることもある場合や棚以外の用途に使いたい場合は後者のタイプがおすすめです。
おすすめのキャンプラック9選
ここでは、耐荷重性に優れた金属製のキャンプラックとデザイン性・耐荷重性・重量のバランスが良い木製のキャンプラックでおすすめなものを9つご紹介いたします。
先述した選び方と併せて、ぜひ参考にしてみてください。
金属製のキャンプラック
・UNIFLAME フィールドラック
・HIBARI フィールドラック
・Camping moon フィールドラック
・ChillCamping フィールドラック
・キャプテンスタッグ スタッキングラック
UNIFLAME フィールドラック
格子状のアイアン製キャンプラックで、脚の折りたたみが可能です。
スタックが可能かつ、厚みは1cmと薄型なので複数台所有してもストレスなく持ち運ぶことができます。
別売りの専用天板も合わせて使えばテーブルにもなる、汎用性の高さも魅力です。
HIBARI フィールドラック
アイアン製かつ脚部分に頑丈な素材を使っており、耐荷重30kgと非常に優れた耐久性が特徴のキャンプラックです。
2枚1セットで5,000円というコストパフォーマンスの高さも兼ね備えており、複数台のキャンプラックが欲しい一方で出費が気になる方にもおすすめです。
Camping moon フィールドラック
スチール製のキャンプラックで、折りたたみやスタックに対応しています。
単体・2台セット・単体+竹製天板セット・2台+竹製天板セットの4種類があり、ソロキャンプから複数人のキャンプまで対応しているラインナップとなっています。
フレームの幅が比較的広く、安定性に優れたキャンプラックです。
ChillCamping フィールドラック
サイドに木製パーツを組み合わせた、金網状の天板が特徴的なキャンプラックです。
金属製ですが防錆処理が施されているため、水気のある場所でも使うことができます。
スタイリッシュなブラックカラーに木製パーツがアクセントとなっており、おしゃれなキャンプラックを求める方にもおすすめです。
キャプテンスタッグ スタッキングラック
アイアン製で耐熱塗装が施されており、火の近くでも問題なく使えるキャンプラックです。
棚部と脚部がしっかりと金具で支えられていることから、非常に安定性が高く頑丈な点が評価されています。
本体の他、専用のステンレス天板・竹製天板・コーナーボードも用途に合わせて購入可能です。
木製のキャンプラック
・キャプテンスタッグ 木製 3段MOVEラック
・山善(YAMAZEN) キャンパーズコレクション 木製3段ラック
・コーナン 折り畳み式木製ラック
・ニトリ 高さ調整木製ラック
キャプテンスタッグ 木製 3段MOVEラック
置く物に合わせて、高さ調節が可能な木製キャンプラックです。
2~4段・幅460~600mmの製品から選ぶことができ、キャンプ道具の大きさや数に最適なサイズを使うことができます。
カラーボックス用のインナーボックスも収納できるため、室内のちょっとした収納としての活用もおすすめです。
山善(YAMAZEN) キャンパーズコレクション 木製3段ラック
天然アカシア木材を使用したキャンプラックで、2~4段までの製品から選んで購入可能です。
3段以上でもコンパクトに折りたたみ可能なので、キャンプ・バーベキュー・ピクニックなど様々なアウトドアに活用できます。
アカシア特有の温かみがある風合いで、ベランダや庭を飾るラックとしても役立ちます。
コーナン 折り畳み式木製ラック
パイン材を使用した木製ラックで、明るくナチュラルな風合いが特徴的です。
天板の幅は600mmと広く、大きなものや多くの小物を収納することができます。
組み立て不要で、購入後はほぼワンタッチで使用可能なことも嬉しいポイントです。
ニトリ 高さ調整木製ラック
用途に合わせて高さを2段階調節できる木製ラックです。
低く調節した場合はニトリ製のカラボサイズバスケット、高く調節した場合はファイルケースや2Lペットボトルの収納が可能です。
色は温かみのあるライトブラウンと、清涼感のあるホワイトウォッシュの2種類から選ぶことができます。
購入する際はAmazonのセールが狙い目
キャンプラックの価格は様々ですが、いずれにしてもできるだけお得に購入したい方ならAmazonの利用がおすすめです。
Amazonは定期的にタイムセールやプライムデー、ブラックフライデーなど多種多様なセールを実施しています。
2023年10月14日~15日の間にはAmazonPrime会員限定のセール「プライム感謝祭」が開催されるため、現在キャンプラックの購入を検討中の方はぜひ活用してみてください。
実際にキャンプラックを使ってみた感想
筆者はデザインや耐荷重性に惹かれて、アイアン製のキャンプラックを好んで使っています。
アイアン製のキャンプラックといえば本体の重さがデメリットですが、車で荷物を運搬することができるオートキャンプ場なら持ち運びに困ることはほとんどありません。
キャンプでの料理も好きな筆者は簡易的なキッチンラックとして使うことが多いですが、料理中に必要な道具や調味料、食材などをサッと手に取れるため非常に便利だと感じています。
また、しばらくキャンプができない時期は家の中でちょっとした収納棚やテーブルとしても使っており、日常生活でも十分に役立つアイテムと言えます。
キャンプラックに関するよくある質問
最後に、キャンプラックに関してよくある質問を回答と一緒にまとめました。
・キャンプラックは100均で購入できますか?
・キャンプラックは自作できますか?
・アルミ製のキャンプラックはありますか?
・キャンプラックを安く手に入れるにはどうしたら良いですか?
・キャンプラックを折りたたむとどのくらいコンパクトになりますか?
・キャンプラックをおしゃれに見せるにはどうしたら良いですか?
キャンプラックは100均で購入できますか?
ダイソーでは、キャンプ用ではありませんが折りたたみ式のラックが販売されています。
軽量かつコンパクトで、小物を収納するためのキャンプラックとしても使うことができます。
キャンプラックは自作できますか?
ホームセンターや100均などで販売されている木材を使えば、キャンプラックの自作も可能です。
作ることができるのは木製キャンプラックに限られますが、自分好みのキャンプラックが欲しい方は自作に挑戦しても良いでしょう。
アルミ製や金属製のキャンプラックが欲しい方、すぐにキャンプラックが必要な方はAmazonなどの通販がおすすめです。
アルミ製のキャンプラックはありますか?
アルミ製のキャンプラックも、Amazonなどで数多く販売されています。
耐荷重性は比較的低いですが、軽量で気軽に持ち運びができるキャンプラックが欲しい方にはおすすめです。
キャンプラックを安く手に入れるにはどうしたら良いですか?
キャンプラックは、毎日のタイムセールや定期的な大型セールが開催されているAmazonでの購入がおすすめです。
ポイントも併用すれば、定価よりも大幅に安く購入できる場合があります。
キャンプラックを折りたたむとどのくらいコンパクトになりますか?
1段ずつ重ねて使うタイプか複数の棚が連結しているタイプかにもよりますが、多くのキャンプラックは折りたたみ時に1~3cm程度の厚さで収納することができます。
キャンプラックをおしゃれに見せるにはどうしたら良いですか?
見た目にこだわってキャンプラックを使うなら、ナチュラルな風合いの木製キャンプラックがおすすめです。
さらにランタンやコップなど、小物を中心に収納するとおしゃれなレイアウトになりやすいです。
まとめ
収納棚・テーブル・キッチンラック・クーラーボックススタンド…など、様々な用途に使えるキャンプラックは持っていて損はありません。
何かと必要な道具で散らかりやすいキャンプサイトもすっきりするだけでなく、材質やレイアウトにこだわっておしゃれに彩ることもできます。
ただし製品によってサイズや機能性は変わるため、キャンプの人数や用途などに合ったものを選びましょう。
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