「面白い番組がない」「テレビを見る時間がない」という理由からテレビはいらないという声も多くみられます。
最近テレビ番組見たのいつか思い出せないぐらい見てないなー
テレビは使うけど子供達がYoutube見てるぐらいだもんね
本記事では、テレビは本当にいらないのか口コミ・評判からメリットとデメリットを検証いたしました。
結論からいうと、動画配信サービスを見る割合が高い方は大型モニターの購入をオススメします。
記事の後半では、実際にテレビをモニターに変えてみた感想とおすすめの大型モニターも紹介しています。
これからテレビの購入を検討されている方は、是非参考にしてみてください。
テレビはいらないのか?口コミと評判を検証
テレビの必要性については、SNS上でも賛否両論がありました。
まずはSNS上に投稿されている、テレビの必要性に関する口コミをご紹介いたします。
テレビはいらないという口コミと評判
「テレビはいらない」といった意見としては、以下のような口コミが見うけられました。
・スマホで楽しめるサービスで満足しているからいらない
・地上波の番組が面白くないからいらない
・忙しくて見る時間がないのでいらない
スマホで楽しめるサービスで満足しているからいらない
近年はYouTubeをはじめ、地上波のテレビ番組以外の映像コンテンツが豊富に登場しています。
ネット環境とスマホさえあれば気分に合わせて様々な映像や音楽を楽しめることから、娯楽のためにテレビを所有する必要が感じられないという方は少なからずいます。
地上波の番組が面白くないからいらない
2019年にBIGLOBEが公開したアンケートでは「個性がない」「自主規制が増えた」「やらせ的な構成が多い」などの理由から、テレビ放送がつまらくなったと感じると答えた人が約78%という結果になっています。
参考:面白いのは「テレビ番組」6割も、 20代は過半数が「ネット動画・番組」と回答BIGLOBEが「動画に関する意識調査」第1弾を発表 | プレスルーム
コンテンツの多様化と同時に、若年層がテレビ番組に対して抱くイメージが変わりつつある傾向も「テレビはいらない」と語られる理由の1つと考えられます。
忙しくて見る時間がないのでいらない
育児や勉強など、多忙な日常生活に追われているためテレビがいらないと考える人もいます。
ゆっくりとテレビを見る時間そのものがないと、必然的にテレビの必要性も低くなります。
テレビは必要という口コミと評判
「テレビは必要」といった意見としては、以下のような口コミが見うけられました。
・好きな映画が放送されたときのために必要
・大画面で映画やゲームを楽しみたいので必要
・テレビがないと静かで寂しくなるので必要
好きな映画が放送されたときのために必要
映画はサブスクなどでも観ることができますが、時にはサブスクで配信されていない映画が地上波で放送されることもあります。
また、サブスクは利用しておらず地上波で放送される映画を楽しみにしている人もいるはずです。
主に映画を楽しむため、地上波の番組が映るテレビが必要と考えている人もいました。
大画面で映画やゲームを楽しみたいので必要
映画やゲームなど、大画面で作品の世界観に没入したいという理由でテレビが必要と評価する人もいます。
テレビは地上波の番組を見るだけに留まらず、様々な用途で活用できます。
テレビがないと静かで寂しくなるので必要
音がない空間では寂しく落ち着かなくなる人もいます。
特に観たい番組がなくても、空間を賑やかにするためにテレビが必要とされることもあるようです。
評判からみるテレビがいらないと感じる人の特徴
上記の口コミを踏まえると、以下の特徴に当てはまる人はテレビがいらないと感じる傾向にあります。
・地上波のテレビ番組は好まない人
・映像や音楽系の娯楽はインターネットだけで十分な人
・テレビを見る時間がない人
大きく分けると、地上波のテレビ番組に楽しみや見る目的を見いだせない人、そもそもテレビを楽しむ時間がない人が「テレビ離れ」となりつつあるようです。
テレビを置かないメリットとデメリット
テレビを置かないことで、様々なメリット・デメリットが生じます。
口コミで触れられていたポイント以外のメリットやデメリットも理解し、自分にとってのテレビの必要性を考えましょう。
テレビを置かないメリット
テレビを置かないことのメリットは、以下の通りです。
・電気代や受信料の節約につながる
・テレビ以外の趣味を楽しむ時間が増える
・余計な情報を取り入れてしまうことがなくなる
・引越し作業が楽になる
・インテリアをさらに楽しめるようになる
電気代や受信料の節約につながる
テレビを所有していると、年間14,000円のNHK受信料や電気代といった出費が継続的に発生します。
また、新たにテレビを導入する場合は本体に加えてテレビ台の購入費も必要です。
テレビを持たなければ以下のような出費はなくなるため、生活費に余裕が生まれます。
テレビ以外の趣味を楽しむ時間が増える
ふと自由な時間ができたとき、理由もなくテレビをつけてだらだらと見続けてしまう方も多いはずです。
テレビがなければ、以前はテレビで無駄に費やしてしまった時間を別の目的に充てることができます。
別の趣味を見つけたり、外へ運動へ出かけたりとより有意義に時間を使えるようになります。
余計な情報を取り入れてしまうことがなくなる
地上波の番組は、多岐にわたる情報やコンテンツを凝縮して絶え間なく発信しています。
天気や好きなスポーツの試合速報などの情報を求めてテレビをつけても不要な情報が多く入り交ざっており、時にはネガティブなニュースが意図せず目に入ることもあります。
テレビではなくスマホやパソコンを使えば、自分で検索して本当に必要な情報だけに目を通すことが可能です。
引越し作業が楽になる
テレビは機種にかかわらず一定以上の重量があるうえに、画面が割れないよう細心の注意を払いながら運ぶ必要があります。
テレビを持たなければ運搬する荷物が減るため作業が比較的楽になり、物件探しの際にテレビを置くスペースを考える必要もなくなります。
引越しが多い方、これから引越しの予定がある方なら、テレビを手放すことを検討しみても良いでしょう。
インテリアをさらに楽しめるようになる
テレビを置かなければ、テレビ台の分も含めて空間に余裕が生まれます。
自由にレイアウトできる空間が増えるため、より自分好みなインテリアを楽しんだり欲しい家具を取り入れたりできるようになります。
テレビを置かないデメリット
テレビを置かなくなると、以下のようなデメリットも伴います。
・緊急のニュースをすぐに得られない
・大画面で映像を楽しめない
・部屋が無音になり寂しくなる
・客人との会話のきっかけが減る
・エンタメ関連の情報に疎くなる
・時間の感覚を掴みにくくなる
緊急のニュースをすぐに得られない
災害発生時や重大な出来事が起きたとき、「ニュース速報」としてテレビ番組で即座に発信されることがあります。
しかし、テレビがないとそのような緊急事態に気が付くことができません。
特に災害発生時は情報の取得が遅れると、安全のために必要な対処ができなくなる恐れもあります。
大画面で映像を楽しめない
映画やスポーツ中継などはスマホやパソコンでも観ることができますが、画面が小さいため迫力が劣るというデメリットがあります。
映画の世界観、スポーツの試合の熱気に浸ってじっくりと楽しみたいのであれば、大画面で迫力ある映像を楽しめるテレビを持っていた方がいいと言えます。
部屋が無音になり寂しくなる
一人暮らしの方は、自宅に帰っても誰かと会話をする機会がないため部屋が静かになりがちです。
特に静かで寂しい空間が苦手な方にとっては、ストレスに繋がる可能性もあります。
テレビがあれば、画面の向こう側で様々な人の会話や音楽が聞こえてくるため寂しさを紛らわせることができます。
客人との会話のきっかけが減る
友人などを自宅に招いたとき、話題が尽きると会話が途切れて気まずい空気が流れることも珍しくありません。
テレビをつけて置けば数多くの情報が流れるため、会話が途切れても次の話題のきっかけを掴みやすくなります。
エンタメ関連の情報に疎くなる
テレビを持たずに自分が得たい情報だけをネット上で集めていると、主に地上波の番組で活躍している芸能人関連の情報に疎くなります。
他人との会話の中で芸能関連の話題が出ても話についていくことができず、コミュニケーションが取りにくくなる可能性があります。
時間の感覚を掴みにくくなる
朝のニュース番組では一定時間ごとに時報が流れるため、朝の支度中に時間を把握する際にも役立ちます。
テレビを持っておらず、時計やスマホのチェックを怠ると気が付けば外出の時間が迫っていた…という事態も起こりかねません。
テレビはいらないけどモニターは必要
ここまでテレビの必要性に関する口コミやメリット・デメリットをご紹介しましたが、これらをすべて踏まえると、「テレビはいらないが代替品のモニターは取り入れた方が良い」と言えます。
その結論に至った理由としては、以下3通りのやり方でテレビを置かないことのデメリットをカバーできるからです。
・テレビの代わりに大型のモニターを設置
・NetflixやPrimeを楽しむ
・NEWSなどの情報収集はYoutubeで可能
テレビの代わりに大型のモニターを設置
テレビにおけるメリットとしては大画面で映像やゲームを楽しめるという点ですが、それだけならモニター(チューナーレステレビ)を設置すればテレビなしでも実現します。
チューナーが内蔵されてないため一般的なテレビよりも価格が安いため、コストパフォーマンスも高いです。
NetflixやPrimeを楽しむ
モニターは最初のWi-Fi設定のみ行えば、NetflixやAmazon Primeなどネットを介しての映像コンテンツを好きなだけ楽しむことが可能です。
他にもプレイステーションやswitchなどと接続し、ゲームを楽しむこともできます。
地上波番組が映らなくても、娯楽に困ることがありません。
NEWSなどの情報収集はYoutubeで可能
実は、YouTubeでも地上波のニュース番組と同じく様々な報道機関が最新ニュースを動画として投稿しています。
地上波で流れるニュース速報のように緊急性のある情報を即座に掴むことは難しいですが、社会の動き・芸能関連の出来事・天気などあらゆる情報を好きなタイミングで集めることができます。
地上波のニュース番組でなくとも、ネットに接続が可能なモニターを通して情報収集が可能なのです。
テレビの代わりになるおすすめの大型モニター3選
テレビの代わりとしてモニターを購入しようにも、どれを選べば良いか分からない方もいるはずです。
ここでは、おすすめのモニターを3つご紹介いたします。
・【Amazon.co.jp 限定】TCL 32V型
・RCA 4K チューナーレステレビ 43V型
・オリオン 40V型 フルハイビジョン チューナーレス スマートテレビ
【Amazon.co.jp 限定】TCL 32V型
Google TVを搭載した32インチのモニターです。
YouTube・Amazon Prime・Hulu・Netflixなど多種多様な映像コンテンツだけでなく、Google Play ゲームアプリとの連携で好きなアプリゲームを楽しむこともできます。
ベゼルレスデザインの採用でわずか1mmのフレーム幅を実現しており、映像への没入感を高めています。
RCA 4K チューナーレステレビ 43V型
43インチの4Kモニターで、暗部から明部までバンディングノイズ(濃淡の縞)が目立たず鮮明な映像を楽しむことができます。
Dolby Audioを搭載しており、映像に最適な音響がもたらす臨場感も特筆すべきポイントです。
オリオン 40V型 フルハイビジョン チューナーレス スマートテレビ
動画配信サービスの視聴に特化した40インチのモニターで、初期状態ではYouTube・Amazon Prime・Netflixを見ることができます。
また、GooglePlayからアプリの追加も可能で、映画から音楽まで多様なコンテンツをこれ1台で楽しめます。
リビングのテレビをモニターに変えてみた感想
筆者の自宅ではテレビの不具合を機に、モニター(チューナーレス)へ買い替えて使い続けています。
元々地上波の番組よりもネットを介した映像コンテンツを楽しむことの方が多く、ニュースもネットニュースやSNSを通じて見ているタイプだったため、チューナー内蔵のテレビがなくても困ることはありませんでした。
チューナー内蔵テレビよりも価格が安く、そのぶん大画面のモニターを購入できるため、以前よりも映像を見ることの楽しさが増しています。
筆者としては、チューナー内蔵テレビからモニターに買い替えて良かったと感じています。
テレビに関するよくある質問
最後に、テレビに関してよくある質問を回答と一緒にまとめました。
・家にテレビがない人はどれくらいの割合いますか?
・テレビを捨てるメリットはなんですか?
・テレビがない生活は不便ですか?
・テレビを見る時間が減っている理由はなんですか?
・テレビとNetflixどちらが面白いですか?
・テレビを持っていない場合NHKの受信料は払わなくて良いですか?
家にテレビがない人はどれくらいの割合いますか?
LINEリサーチが運営する「リサーチノート」が行った調査によると、調査対象ユーザーの中でテレビを保有している人の割合は9割を占めているとの結果が出ています。
つまり家にテレビを置いていない人はごく少数であることが分かりますが、20代のみに絞ると7割、10代のみに絞ると5割と、若年層のテレビ保有率は比較的少なくなっています。
テレビを捨てるメリットはなんですか?
テレビを手放すことで、以下のようなメリットが生じます。
・電気代や受信料の節約につながる
・テレビ以外の趣味を楽しむ時間が増える
・余計な情報を取り入れてしまうことがなくなる
・引越し作業が楽になる
・インテリアをさらに楽しめるようになる
ただし、映像やゲームを楽しみたいのであればモニターの導入がおすすめです。
テレビがない生活は不便ですか?
テレビ以外でも十分に楽しめる趣味がある人、テレビに伴うコストが気になる人であれば、テレビがなくても不便に感じる場面はほとんどないと言えます。
情報収集の際も、モニター・スマホ・パソコンなどのデバイスを持っていれば問題ありません。
テレビを見る時間が減っている理由はなんですか?
テレビ離れの理由として特に多く挙げられているのが、「個性がない」「自主規制が増えた」「やらせ的な構成が多い」といった点です。
近年のテレビ番組に対する人々のイメージが変わりつつあり、地上波の番組よりもネットを介したコンテンツに価値を見出されている傾向にあります。
テレビとNetflixどちらが面白いですか?
地上波でも多種多様で面白いコンテンツが多く放送されていますが、途中でニュース速報が割り込んだり表現の規制が厳しいといったデメリットがあります。
最初から最後まで邪魔が入らずじっくりと作品を楽しみたい人、インパクトのある表現が多い作品が好きな人はNetflixの方が面白いと感じるかもしれません。
テレビを持っていない場合NHKの受信料は払わなくて良いですか?
テレビを持たないことでNHKの視聴が不可能となる場合、NHKの受信料を払う必要はありません。
また、チューナーレステレビもNHKを視聴することができないため、所有しても支払いが不要とされています。
まとめ
近年は動画サイトやサブスクなどで、ネットを介して様々なコンテンツを楽しむことができます。
そのため、若年層を中心にテレビの必要性が薄れている傾向にあるようです。
テレビからモニターに買い替えた筆者もまた、テレビがなくなったことで困る場面はありませんでした。
とはいえ、人によってはテレビを手放すことで日常生活に大きく関わるデメリットが生じる可能性も考えられるため、一概に「いらない」とも断言できません。
本記事の内容も参考に、自分にとってテレビは本当に必要なのかどうかを今一度見直してみてはいかがでしょうか。
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